ハイランダーの【スエードインフレーターマット】が本当にコスパ最強か試してみた

2018年5月27日日曜日

キャンプ用品

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以前より、ハイランダーから発売されている【スエードインフレーターマット】という商品が気になっていました。

口コミではコスパ最強と言われており、確かに厚み5cmのインフレータブルなマットでお値段が3980円、はカタログスペックではコスパ最強ぽいです。
更に生地がスエード調で肌触りが良く、枕も付いているというオマケ付きです。
(枕は好みが分かれるところでしょうが。。。)

とは言え、あくまでカタログスペックですので実際のところは分かりません。
いつかは試してみたいと思っていました。
そんなハイランダー【スエードインフレーターマット】を、ついに購入しました。

今回はそのレビューになります。






本題



今回はついに購入したハイランダー【スエードインフレーターマット】のレビューです。

シングルサイズとダブルサイズが販売されていて、どちらにしようかかなり迷っていたのですが、基本はファミリーキャンプで使用するのでダブルサイズを購入しました。

実際に購入したのはコチラになります。


最終的にはダブルサイズが2個必要だと思っていますが、失敗が怖かったので今回はとりあえず1個だけ購入です。

ちなみにインフレーターマットを購入するのは今回初めてで、今までは銀マットを使用していました。
その点も踏まえてレビューを見ていただけると幸いです。


スペック


ナチュラムさんのHPから引用すると、

商品説明
  • 枕の付いた5.0cm厚に肌触りの良いスエード地を使用。快適な睡眠をお届けします。
商品詳細
  • 表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング
  • 裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング
  • サイズ:幅132×長192×厚み最大5cm
  • 収納サイズ:幅30×高70cm
  • 重量:約3.4kg
  • 付属品:ゴムベルト2本、リペア用生地
  • 初回使用時は内部のウレタンが真空状態の為、膨らみにくくなっております。バルブから空気を吹き込んで下さい。
このようになっています。
実際に使ってみての感想も交えてレビューしていこうと思います。


素材感


表生地のスエードは、本当に気持ちいいです。

個人差があるのかもしれませんが、私は結構好きです。ツルツルしていないのもで、シュラフも滑りにくくなっていい感じだと思ってます。
あえてマイナス点を挙げるなら、気温が高いと暑いと感じるかもしれないです。
逆に寒さには強いと言えると思います。

裏生地には滑り止めが施されていますが、これは気休め程度だと思います。
ただ、ダブルサイズの重さもあってか特別滑る感じはありません。
そういう意味では実は効果バツグンなのかもしれません。


サイズ感


まず、使用サイズですが長さがが192cmとなっています。
一見、十分そうに見えるサイズなんですけど、これは枕部分も入れたサイズになっていて、枕を除いた長さは165cmです。
ですので、枕を使用しない方は注意です。足が飛び出る可能性が高いです。

ちなみに身長167cmの私は枕部分を使用しないと、足(足首から下)がちょうど飛び出ます。
枕を使った状態でも、結構ギリギリです。
寝方の問題もあるかもしれませんが、175cm以上の方だと枕部分を使っても飛び出るんじゃないでしょうか。


続いて収納サイズについて。
幅30となっていて当然丸まっていますので、直径が30cmとなっています。
測ってみると分かると思いますが、意外と大きいです。
届いた時にタープぐらいあるな、って思いました。
ちなみにスノーピークのヘキサタープMの収納サイズは

キャリーバッグサイズ:80×17×22(h)cm● 重量:3.1kg(本体、ロープ含む)

となっていますので、遠からずですね。
4人家族だとこれが2個必要なので、なかなかの荷物です。
ちなみにシングルサイズだと収納サイズが20×65cmとなっていて、こちらを4個揃えると更に嵩張ることになります。
この点もダブルサイズに決めた1つですね。


使い勝手


肝心の使い勝手ですが、まず使用感(寝心地)はかなりいいです。
銀マットからのグレードアップという事もあるかもしれませんが、今の所これで十分じゃないかと思っています。
(子供は気に入って、購入してからずっとこれで寝てます)

使用する際は、マットの足側の左右に付いているバルブを緩めます。
そうすると「シュー」という音とともに勢いよく空気が入っていきます。
私の感覚では追加で空気を入れる必要がないほど、自動で膨らんでくれます。
ちゃんと測っていませんが、空気が入りきるまでに5分もかかっていないと思います。

といった様に広げる時は非常に簡単です。
バルブを緩めて置いておけば自然に出来上がります。


問題は畳むときです。
手順は、バルブを緩めた状態でマットに体重をかけながら丸めていきます。
体重をかけて潰しながら丸める事で空気を外に押し出す訳です。
最終的に、筒状まで丸めたら空気が戻らない様にバルブを締めて完了です。
手順はこうなのですが、広げる時に書いた様に空気の入りが半端ないのです。
なのでバルブを緩めた状態でマットを丸めようと思っても、うまく丸められずに全然空気が抜けてくれません。
実際やってみると2人がかりでなんとか、という感じでした。

ただ、その後何度か畳んでみてコツを掴みました。
この技を使えば一人でも割と簡単に畳めると思います。
手順はこうです。

・まず、バルブを緩めます。
・ダブルサイズの場合は横に半分に折ります。(シングルサイズにするイメージ)
・更に縦に3〜4つに折ります。(座布団みたいにしてください)
・その上に座ります。
・どんどん空気が抜けていくと思うので、抜けるところまでいったらバルブを締めます。
・バルブを締めたままマットを一度広げます。
・今度は丸めていきます。
・完全に丸まった状態で更に空気が抜けそうなら、バルブを開けて空気を抜いてから締め直します。

以上。
これなら女性でも一人で畳めるんじゃないかな、と思います。
ハイランダー【スエードインフレーターマット】の収納時に苦労している方、お試しあれ。


まとめ


今回はハイランダー【スエードインフレーターマット】のレビューをしてみました。

結論、コスパ最強、かは分かりませんが、かなりいいです。

個人的には寝心地は必要十分かなと思います。
故にこれ以上のお金を払う必要はないと感じますね。
ただ、他にもっと安価なマットがありますので、そちらでも十分な可能性も残っています。耐久性もあるので、すぐの評価は難しいところではありますがね。

とりあえず、我が家としてはもう一つ【スエードインフレーターマット】のダブルサイズを購入することにしました。
次回のキャンプからは安眠が得られると考えています。


それでは今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


マットについて考察した過去記事はこちら
テントで快適に眠るためのお薦めインフレータブルマット3選


(2024.4追記)
購入してから、6年?ほど経ちました。
あれからキャンプでの使用は正直あまりなく、多分10回ほどだと思いますが
実は家で毎晩のように使っています。

布団より場所がとらずに、ヘタレないので良いそうです。

で、結構ずっと使っているのですが今のところ買い替えもせずに健在です。
キャンプで使用するといっても年に数回程度になってしまうので
こうやって家でも使用できるようになると、ますますコスパも良いと思いました。


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タイトルに付けた”兎に角”という言葉。 ”とにかく”を”兎に角”と書く由来が気になって調べました。 …調べてみると何もないんですね。笑

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